催眠術、習いたい人・かかりたい人

前提(ビジネス交渉の催眠テクニック)

前提とは

 

催眠術の話というよりも、一般の「交渉術」などについて書かれたビジネス書においても、『前提』という言葉は出てきています。

 

『前提』とは、その言葉どおり、会話や交渉をしていく中で、相手にあることで同意を求めたい場合があるとします。
こうした時に、自分が求めるものがすでに前提条件であるかのような話の内容にもっていきます。
つまり、相手に同意してもらいたい内容は、すでに当然のことながらあるように話をもっていってしまう方法です。

 

たとえば、
「AプランとBプランとCプランがありますが、どのプランをご希望ですか?」

 

つまり、この場合は、一見すると3つのプランの中から自由に選べるようにも思えますが、実は、AかBかCのいずれかのプランを選択するということが前提になっているのです。

催眠術では、どう使われる?

 

『前提』は、催眠術のテクニックの一種ということでしたが、それでは実際に催眠術ではどのように使われているのでしょうか?

 

「あなたは、もうとても気分が落ちついています。」
「あなたは、多くのことを学んできました。」

 

このような言葉が『前提』になっているのです。

 

「あなたは、○○○してきました。」、「あなたは、もう○○○です。」といった言い回しですが、すでに、気分が落ちついていることや、多くのことを学んできたことが前提になってしまうのです。

 

『前提』のテクニックを破る方法


これは、次のようなツッコミをいれると良いでしょう・

 

「あなた(相手)は、どうして私の気分が落ちついているということがわかるのでしょうか?」、「私が多くのことを学んできたということを、あなた(相手)はどうやって理解したのでしょうか?」

 

『前提』をうまく使って、自己暗示をかける

 

『前提』をうまく使って、自己暗示をして、人間関係にも、自分の成績を伸ばすということにも応用できます。

 

たとえば、取引先や上司と、もっと仲良くなって仕事を円滑に進めたいという悩みがあるとします。
このときに、もうその取引先や上司とはすでに仲が良いということを『前提』としてしまうのです。

 

すると自然に、仲が良いんだから、こうするよね!というような感じになっていき、自然とその距離感が縮まっていくのです。

 

仕事をやるときも、「自分がもう仕事で評価されている」ということを前提としてしまうのです。
すると、そのように行動も変わってきます。

 

無理に意識しなくても、評価されているんだから、当然こうするよね!というような感じになっていくのです。